MEMORANDUM

  「ボクサー」のライ・ラ・ライ

◆ ウソで思い出したのが、サイモン&ガーファンクルの「ボクサー」。♪ライ・ラ・ライ・・・

◇ もちろん、どれもこれも名曲なのですが、私は彼らの曲の中では、長年(かなり)「ボクサー」が一番好きなのです。1969年の曲。都会に出てきた若者の語りのような内容で、ボクサーの生き方を人生に例えているような歌詞。一番印象的な ♪ライラライ ライラ ライライライラライ~♪ の部分は、スキャットではなく「嘘、嘘、嘘~」という歌詞になっているんですよね。
ameblo.jp/nobworld/entry-10056813187.html

◇ 『ボクサー』のラストのライイラライ…はいつきいてもたまらんね。悲壮な気分になる。嘘・嘘・嘘・嘘・嘘・嘘!世の中なんて全部ウソ。う~ん青い。若者らしい反抗。永遠の青春の叫び、S&G。
unkar.jp/read/bubble6.2ch.net/natsumeloe/1175584258

◇ 笑い飛ばすように「ライ、ラ、ライ」と何度も繰り返すのだが、「嘘で、嘘で、嘘で…」と無理矢理訳してしまったレコードの公式訳はそうとう罪が深いと思う。
ameblo.jp/musiker/theme-10002745552.html

◇ サイモン&ガーファンクルの「ボクサー」で、歌詞に続いてリフレインされる「ライ・ラ・ライ」というフレーズ(これ自体に意味はないはず)を「Lie」と解釈して、「嘘で、嘘で、嘘で…」と訳してあったケース。そこまで訳さなくても…、と、へなへなと脱力してしまう。だいたい意味が通じんでしょうが。
www15t.sakura.ne.jp/~andy/omoidashiwarai/kasi-card.htm

◇ この歌の掛け声は 'Lie-la-lie' であり、ジャケットの訳は「嘘で、嘘で、嘘で」となっている。ダウンしてもダウンしても立ち上がらなければならないから、'lie' はジャケットの「嘘」ではなく、この場合は「もう横になったままでいたい」、さらには「死にたい」のニュアンスから「横になっていたい」ではいけないか、
www.yasuda-u.ac.jp/eibun/message/message-0407/frameleft.html

◇ ライラライは、ララララライ(藤崎マーケット、芸人)と一緒だと思ってました(笑)悲しい歌詞だったのですね。ほんとに暖かい社会になって欲しいですね^^
blogs.yahoo.co.jp/rocky1010akio/26212742.html

◇ サイモン&ガーファンクルのヒット曲「ボクサー」には「ライ・ラ・ライ…」というコーラスがありますが、これは"lie"(嘘)という言葉を連想させます。それが曲の内容にはぴったりなのですが、実際は「歌詞が思いつかなかったから」という話が伝わっています。日本でも谷村新司という人の「チャンピオン」という曲に同じコーラスがありますが、まぁパクリとは言わずにオマージュと言っておきましょう。
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1110329266?

◇ また歌に何度も出てくる Lie la lie というリフは詞が思い浮かばないので入れた苦肉の策だそうで、これを歌うたびに恥ずかしい気がしたそうです。このリフはとても印象的で効果的なだけにこれは意外な告白でした。このリフの lie は文字通りなら「うそをつく;横になる」という動詞ですが、ラララみたいに歌詞代りに使っている意味のない言葉でしょう。
www.eigo21.com/03/pops/51.htm

◇ The chorus of the song is wordless, consisting of a repeated chant of "lie-la-lie". Simon stated that this was due to a lapse on his part: "I didn't have any words! Then people said it was 'lie' but I didn't really mean that. That it was a lie. But, it's not a failure of songwriting, because people like that and they put enough meaning into it, and the rest of the song has enough power and emotion, I guess, to make it go, so it's all right. But for me, every time I sing that part... [softly], I'm a little embarrassed."
en.wikipedia.org/wiki/The_Boxer

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