◆ 探しものをしていたら、その途中にべつなものが見つかって、そのうちにもともと探していたものがなんだかわからなくなってしまう、そんなことがよくあって、今日はべつなものとして文庫本の『魯山人味道』が見つかった(部屋のかたすみに転がっていた)。ちょっとまえに、「山椒魚」の記事で、 ◇ すくなくとも魯山人はそう書いている〔らしいが、未読(だと思ったが、買ったような気もしてきた。部屋のどこかに転がっているかもしれない)。以下の引用はとりあえずネットからのコピペ。近日中に確認予定〕 ◆ と、他人にはどうでもいいことを、まわりくどく書いてしまっていたが、これですっきりした。上記の文章から〔亀甲括弧〕の内側を晴れて削除。 ♪ 探しものは何ですか? ◆ さいしょに「探しものをしていたら」と書いたが、この「探しもの」と陽水の「探しもの」。「蹴鞠と乗馬」のハナシのように、意味が違う。「ものを探すこと」と「探しているもの」の違い。 ◇ さがしもの【捜し物/探し物】 見当たらない物をさがすこと。また、さがしている物。「―をする」「―が見つかる」 ◆ また、先日、テレビで「探す」と「捜す」の違いについてのクイズがあったが、正解は、 ◇ ◆ふつう、見えなくなったものをさがす場合には「捜」、欲しいものをさがす場合には「探」を用いる。 ◆ のようなことだっただろうか。この区別にしたがえば、ワタシの用例も陽水の歌詞も「捜しもの」と書くべきなのだろうが、辞書に「ふつう」と言われるのもおもしろくないので、そのままにしておく。 |
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