MEMORANDUM

  ウサギとカメ

◆ 「PhotoDiary」のトップページの一番下に、ランダムで10枚の写真(のサムネイル)が出るようになっているのだが、さっき見たら、その10枚のうちの2枚が「ウサギ」と「カメ」だった。

◆ 「ウサギとカメ」といえば、イソップ童話などで有名だが、このハナシ、英語では「The Hare and the Tortoise」と言う。ウサギが hare でカメが tortoise。あるブログにこんなことが書いてあった。

◇ 有名なイソップの寓話である、「うさぎとかめ」のことを英語では、"The Hare and the Tortoise" と言う。日本では、「うさぎ」のことを英語で、"rabbit"(ラビット)と認識している人が大半なので、"hare"(ヘア)? それは何?と思う人が多いのじゃないだろうか。日本語のタイトルを見てわかるとおり、それも「うさぎ」と日本語では訳されている。私が思うに、最初に英語を日本語にした人が、「どちらも耳が長い」「ぱっと見た感じがそっくり」、こんな風に思って、"hare"(ヘア)も "rabbit"(ラビット)も、「うさぎ」ということにしよう。こんな感じだったのではないかと思われる。ちなみに"hare"(ヘア)という言葉を辞書で引くと、「野うさぎ」と書かれている。"rabbit"(ラビット)だって、野にいくらでもいるので、それだけ見たって何がちがうかさっぱりわかるわけもなく、結局日本人の頭の中では、どちらもいっしょの動物ということで、収まってしまう。"What's the difference between a hare and a rabbit?" (「うさぎとウサギの差は何なの?」)なんて欧米人に聞けば、きっと、「えっ?ぜんぜん違う動物なのに、いっしょだと思っていたの?」と、こういう感覚でいっぱいになると思う。
ameblo.jp/la-barmaid/entry-10018064153.html

◆ えっ? ワタシには、「欧米人」が「こういう感覚でいっぱいになる」とは思えない。「rabbit」と「hare」は、どうみたって「ぜんぜん違う動物」ではない。かなり似ている。

◆ カメといえば、「ロンサム・ジョージ」死亡のニュース。

〔毎日新聞 2012年06月25日 東京夕刊〕  南米ガラパゴス諸島(エクアドル)で乱獲から唯一生き残り、「ロンサム・ジョージ」(孤独なジョージ、写真は08年11月、平田明浩撮影)の愛称で知られるガラパゴスゾウガメの亜種が24日早朝(日本時間24日夜)死んだ。飼育されていた同諸島サンタクルス島の飼育・繁殖センターで職員が確認した。推定100歳以上だが、死因は不明。
 ガラパゴスゾウガメは世界自然遺産に登録された同諸島固有の世界最大級のリクガメ。19〜20世紀、船乗りの食料として乱獲され、15の固有亜種中4亜種が絶滅した。ジョージは71年、同諸島北部ピンタ島で見つかったオスで、絶滅したと考えられていた固有亜種「ピンタゾウガメ」の最後の生き残りとされ、野生生物の保護運動の象徴になった。ジョージの死でこの亜種が絶滅した可能性が非常に高くなった。

mainichi.jp/feature/news/20120625dde041040012000c.html

◆ ロンサム・ジョージは「リクガメ」(tortoise)で「ウミガメ」(turtle)ではないが、カメであることには変わりはない。英語でコトバが違う(「tortoise」と「turtle」)からといって、英語の話者がこのふたつを「ぜんぜん違う動物」だと思っているとは思えない。スペイン語では、日本語同様、「tortoise」と「turtle」を区別しない。

〔Wikipedia:Turtle〕 Some languages do not have this problem, as all of these are referred to by the same name. For example, in Spanish, the word "tortuga" is used for turtles, tortoises and terrapins, though the type they belong to is usually specified and added to the name, as "marina" for sea turtles, "de río", for freshwater species and "terrestre" for tortoises.
en.wikipedia.org/wiki/Turtle

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