◇ 「豆は、お豆のままでイイですか?」と、コーヒー豆買うときに言われて、なんだかおかしかった^^ ◆ とブログに書いているひとがいて、「なんだかおかしかった」理由についてはふれていないので、想像するしかないのだが、たぶん「お豆」という言い方が「なんだかおかしかった」のではないかと思う。
◇ 〔かんでんe-Patio〕 京都や大阪では豆のことを親しみを込めて「お豆さん」と呼びます。古くから私たちの生活と関わってきたお豆さんには植物の命がぎゅっと詰まっています。
◇ 〔Webマガジン幻冬舎:甲斐かずえ「おいしい珈琲をごいっしょに」第11回〕 お豆の販売をする時には、必ず「豆のままでいいですか? 粉にしますか?」と聞いています。その時のお客さんはこの質問に「んっ?」と一瞬ためらいながらも、「いやぁ、実はこの前、人から頂いた珈琲はあまり良くなかったみたいで、お湯をかけても色が出ないんですよ」と言うのです。〔中略〕 よくよく聞くと、その方は、「豆のままの状態にお湯をかけていた」のでした。 ◆ 敬語の使い方にかんして、ビールやコーヒーなどの外来語に「お」をつけて「おビール」「おコーヒー」というのは間違い、などということがよく言われる。もしかすると、コーヒー豆を買うときに「お豆」と言われると、「おコーヒー」と言われたのと同じ違和感を感じるのかも。外来語そのものでなくても、外来のものに「お」がついているのがちょっと引っかかるのかも。そんな気もする。
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普段、話すときには、お肉、お魚、お米、お味噌と言っている……でも、豆に「お」をつけて話すことはなかった。なぜだろう?
今回の帰省で、自分へのお土産は二種類の「お豆さん」です。
自転車女さん、
「お」はほんとに難しいですね。アタマのなかでいろんなものに「お」をつけて遊んでいます。外来語でも「おリボン」なんてのはそれほど気にならない気もするし。