MEMORANDUM

【注文の多い引越屋】  エレベーターのこども

◆ 高層マンションの引越を階段でやるわけにはいかないから、エレベーターを使う。オフィースビルではないから、専用のエレベーターなどあるはずもない。居住者のひとたちに遠慮しながら、作業を進めるのが鉄則である。だから、人の出入りが激しい時刻にかかると、何回もエレベーターの昇降をむなしく見送ることにもなって、イライラがつのる。そんなときにきまって登場するのが、コドモのくせに偉そうな小学生のガキどもで、われわれにはお構いなしにエレベーターに乗り込み、さっさと上へと行ってしまう。そうして、その行先は、たいてい2階か3階なのである。「階段使えつうの、まったく」というコトバをひとりごち・・・。

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