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◇ あの瀬戸物はどこで出来るんだと博物の教師に聞いたら、あれは瀬戸物じゃありません、伊万里ですと云った。伊万里だって瀬戸物じゃないかと、云ったら、博物はえへへへへと笑っていた。あとで聞いてみたら、瀬戸で出来る焼物だから、瀬戸と云うのだそうだ。おれは江戸っ子だから、陶器の事を瀬戸物というのかと思っていた。 ◆ 瀬戸といっても、瀬戸内海の瀬戸じゃないよ。念のため。 ◇ 一般的には 「せともの」 や 「やきもの」 は 「陶磁器」 と同じ使われ方をする総称です。特に東日本では代表的な産地である愛知県瀬戸市の地名により古来から 「せともの」 と呼ばれています。西日本では同じ理由で 「からつもの」 と呼ばれることもあります。 ◆ 瀬戸物と唐津物。ワタシが以前から疑問に思っていることがある。愛知の瀬戸のひとはセトモノのことをなんと呼び、佐賀県唐津のひとはカラツモノのことをなんと呼んでいるのか? たとえば、ラーメン。札幌でラーメン屋に入り、ラーメンを注文すれば、出てくるのが、ほかならぬ札幌ラーメンなので、それをわざわざ 「札幌ラーメン」 と注文するバカはいない。あるいは、日本酒。日本にいて、居酒屋に入り、酒と注文すれば、間違いなく(ビールやワインではなく)日本酒が出てくる。いや、これには例外があって、九州では焼酎が出てくるわけだが・・・ ◇ 四十数年前、博多で酒を注文して、出された徳利の中身はなんと焼酎。友人の 「九州で酒と言えば、前日から水と馴染ませた焼酎を燗して出す。日本酒と注文すればお望みの酒が出てくる。」 との解説が懐かしいが、今では全国商品だ。 ◇ 九州で酒といえば、通常は焼酎のこと。「酒」 を注文して、あつかんを日本酒のつもりでグイッとあおってのけぞった経験がある。 ◆ (直前の引用は 『岩手日報』 のコラム 「風土計」 から。これまでにも、あれこれ検索していて、この地方紙のコラムに行き着くことが何度かあった。「グイッとあおってのけぞった」 などとコラムに書ける新聞も悪くはない。) とにかく、九州で酒を注文するときには注意が必要で、それを怠ると、 ◇ 『お客さん、“酒をくれ”って言ったじゃないですか。清酒が飲みたいのならきちんと“清酒をくれ”って言ってくれなきゃ、あたしにゃわかりませんよ。』 ◆ てなコトになる。セトモノのハナシに戻ろうと思ったが、もう戻れない。九州ついでに、サツマイモのハナシに移る。やはり気になるのが、薩摩(鹿児島)ではサツマイモのことをなんと呼んでいるのか? これは鹿児島出身の友人に聞いてみたことがあるので知っている。カライモと呼ぶのだそうだ。 ◇ サツマイモといえば、名前の通り 「薩摩」 (鹿児島)のお芋ですよね? しかし、私が子供の頃、鹿児島ではサツマイモとは呼んでいませんでした。当時(30年以上前)の呼び方はカライモ(唐芋)です。唐から来た芋の意味だったのでしょう。 ◇ サツマイモといっても何となく馴染みがない。やはり、私にとってはカライモである。子どもの頃いやという程カライモを食べた。おやつといえばカライモだったのである。学校から帰ると、水屋にふかしたカライモがある。どんぶりに山盛り。それを幾つも食べていたらしい。母がそういうので間違いあるまい。 ◆ そういえば、サツマアゲというものあった。 ◇ この 「さつま揚げ」、地元鹿児島では 「つけあげ」 って言うんですよ。サツマイモのことを鹿児島では 「唐いも(カライモ)」 って言うのと同じようなものですね(サツマイモは中国の唐から渡って来たので・・・)。でも最近は、鹿児島でも 「さつま揚げ」、「サツマイモ」 っていいますけどね。 ◆ なんだかあちこち旅した気分だが、けっきょく瀬戸でセトモノのことをなんと呼ぶかはわからずじまい。 |
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◇ <META name="GENERATOR" content="IBM WebSphere Studio Homepage Builder Version 8.0.0.0 for Windows"> ◆ おそらくパソコン好きの職員でもつかまえて、「おまえ、ウチのホームページを作れ」とでも言ったのだろう。「ただし、金はあんまり出せん」。これでは、 ◇ 開学以来定員割れが常態化しており、入試の倍率が1倍に満たない低倍率に悩む。 ◆ のも、無理はない。ついでに、愛国高等学校のサイトのソースものそくと、 ◇ <META content="Microsoft FrontPage 4.0" name=GENERATOR> ◆ こちらは、Microsoft FrontPage 4.0。これまた、おそらくパソコン好きの職員をつかまえて・・・
◇ 法、秩序を重んじ、礼儀正しく、公衆道徳を守り、人に迷惑をかけず自分の仕事に精を出し、進んで社会に奉仕する。このような愛と真を発露し、この美しい自分の国を更に一層美しくしてゆくことを生活の信条とする。私達はこれを正しい愛国心ととなえる。 ◆ 「正しい愛国心」もいいけれど、もう少しホームページにお金をかけたほうがいいのでは、とよけいなおせっかい。 〔追記:2010/01/31 10:18〕◆ ホームページを久しぶりに訪問したら、ずいぶんと洗練されたデザインのサイトになっていた。 |
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◇ 前にも書いたと思うけれど、私の調子の悪さのバロメーターは、改札口またはバスの乗降でマンションの鍵を取り出し、反対にマンションのドアの前でウイズユーカードを取り出すこと。今朝も、バスの中で鍵を取り出し、「これはまずいぞ!」 と気づいた。ともあれ、昨日は自宅で日本ハムの試合を観戦。首尾よく勝ったのだからご機嫌なのだけれど…。 ◆ ちょっと前に、玄関のカギを閉めようとして、財布からなぜだか120円を出してしまったハナシを書いた(「としをとるのは」)。そのときは、その間違いを歳のせいだということにしたのだけれど、ほんとうは、こんな間違いは若いころからよくしでかしていたのだった。ただ、それをひとにいうのは、たんなるおバカさんだと思われそうで、遠慮していただけのこと。同じような間違いをするひとがほかにもいるとはゆめにも思わなかった。「調子の悪さのバロメーター」 か、これはまったくいい表現だな。 ◆ 冒頭の文章を引用したのは、似たような間違いをするひとがいることを知ってただうれしかったからだが、それだけで終わるのもなんなので、べつなハナシにして続ける。 ◆ たいていの場合、ネット上での出会いは自己紹介もなく唐突に始まる(出会い系のハナシではない)。ある個人の日記を、性別も年齢も住所も知ることなしに、いきなり読み始める。 ◆ 冒頭の引用に戻って、「マンションのドアの前でウイズユーカードを取り出すこと」。「ウイズユーカード」 を知らないひとは、気にもとめないだろうけれど、知っているひとは、この文章を書いたひとは、札幌在住なのかと思う。「日本ハムの試合を観戦」 ということろで、間違いないぞと思う。この 「ウイズユーカード」、正式には 「共通ウィズユーカード」 というらしい(もともとあった 「ウィズユーカード」 と 「共通乗車カード」 を統合したため、さらに 「イ」 ではなく 「ィ」 )。 ◇ ウィズユーカードとは、北海道札幌市内の複数の交通機関で利用できるプリペイドカードである。 ◆ つぎは、ある病院ののサイトから。MRI検査を受けるときには、以下のものを 「身につけたり持ち込んだりできません」。 ◇ 磁気カード:キャシュカード・テレホンカード・クレジットカード・ウイズユーカード・診療カードなど ◆ これも 「ウイズユーカード」 と記載されていることから、この病院が札幌のあることがわかる(札幌鉄道病院)。
◇ 関東の私鉄各社で共通に使えるプリペイドカードです。発行元の鉄道会社によって名称が異なりますが共通に使えます。1,000円・3,000円・5,000円の各カードがありますが、おまけはびた一文ついていません。〔下線筆者〕 ◆ ああ、そうそう。冒頭の文章を書いたのは、札幌の出版社 《亜璃西社》 の代表、和田由美さんでした。 |
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◇ T字路(ティーじろ)は、道がアルファベットのTの形のように枝分かれしている交差点である。本来の名前は 「丁字路(ていじろ)」 であり、法律用語としてもこちらが正しいが、「丁」 の字の発音、字形ともにアルファベットのTに似ているため混同され、現在 「T字路」 の方が一般的である。道路標示はT字型の白線で描かれる。似たものに、Y字路がある。
◇ 横尾 〔・・・〕 ただ、Y字路そのものを好きっていう人は、会ったことがなかったなぁ。ぼくの作品を見て、興味を持ってくれる人はいるとしても、Y字路そのものを好きな人って、いるのかねぇ……。タモリさんみたいに、Y字が好きな人なんて、初めて聞いた。 ◆ 「居心地の悪い気持ちよさ」、か。そんな気もする。 |