MEMORANDUM

  風呂場の妖怪

◆ 「トイレの神様」という歌が流行っているそうなので、ワタシもそれに触発されて、作ってみた(詩のみ)。小3のころからなぜだかおじいちゃんと暮らしてた少年の歌。タイトルは「風呂場の妖怪」。

♪ 風呂場には それは気持ちの悪い
  妖怪さんが出るんやで
  だけど毎日 キレイにしとったら さすがの妖怪の
  垢なめさんも よう出られへんのやで

◆ 売れんかな?

◇ また誰もいない夜とか、人がみな寝静まったあと、風呂桶や風呂場の垢をなめにくる妖怪を「垢なめ」とよんでいる。夜中にこっそりとこうした妖怪が来ては気持ちが悪いので、風呂桶をきれいに洗っておくように心がけたという。この垢なめの正体も見たものはないが、垢なめのアカから赤い顔をしていると人は想像して語り伝えた。
岩井宏実『暮しの中の妖怪たち』(河出文庫,p.139)

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