MEMORANDUM

  狭山の祇園

◆ 仕事帰りにふらりと狭山市駅前の居酒屋に入る。すわったのはカウンター席で、両隣が若いカップルというのがいささか肩身が狭いが、ビールは旨い。ジョッキを3杯ほど飲み干したころ、右隣のカップルの会話が聞くともなしに聞こえてきて、男性がこう言った。

◇ 「もうすぐ祇園かあ」

◆ なるほど、そういえば、もうすぐ祇園さんだ。してみると、この男も京都生まれなのだろうか。つづきの会話がよく聞こえなかったので、確かめようがないが、ワタシのように雅な雰囲気をまったく漂わせてはいないので、たぶん違うのだろう。


◆ おそらく、このあたりにも「祇園祭」があるのだろう。なぜといって、この居酒屋の住所ががまさに「狭山市祇園」だったから。そういえば、居酒屋に入る直前に通りかかった白山神社で、祭のビラが貼ってあるのを見かけた。それが祇園祭のビラだったのかもしれないが、そこまでは記憶していない。

◆ 家に帰って、白山神社を撮った写真を確かめると、その祭のビラが小さく写っていた。小さな字は判読できないので、大きな字だけをつなげると、

◇ 八雲神社の大御輿が巡行します。7月11日(日)雨天決行。八幡神社

◆ 白山神社に八幡神社が作った八雲神社のビラか。京都の祇園祭は八坂神社の祭礼だが、八坂に八幡に八雲、どれも末広がりで縁起がいいが、祇園祭となにか関係があるのだろうか。いや、じつのところ、祇園祭については、ほとんどなにも知らない。続きは調べてからしか書けない。

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