MEMORANDUM

  自由自在

◆ かつて「自由自在」という参考書のシリーズがあった。いまもあるらしい。

◇ 「人間」という字は「人の間」と書く。これは、「人の間にあってこそ、人のためになってこそ人間と呼べる」のだと私は理解している。「人」という字も、人は支えあわなければ生きていけないことを示している。つまり、「他人があってこその自分」という謙虚な気持ちを持てということだと思う。
野村克也 『野村再生工場』(角川oneテーマ21)

〔ウリグリース千賀子のPure・Heart〕 私達は人間としてこの世に生まれました。3年B組金八先生の訓話ではありませんが、人間とは『人の間』と表現されるように、私達は多くの人の縁の中で生き、そして多くの人と人との間で自己を磨き、意識の成長とつなげる旅を続ける旅人です。そしてこの旅のことを、時の先人は『人生』と名付けました。この言葉の示す通り、まさに人生とは『人を生きる』ことに他なりません。
uriguris.thd-web.jp/e2862.html

〔織田誠康運命相談室〕 「人間 にんげん」を、訓読みすると「ひとま」である。「ま」は、「真」や「魔」に通じ、「人間」という存在は、「人真」や「人魔」の「間」を、しょっちゅう行ったり来たりしている。悪いことをやってしまった場合、よく「魔が差してしまった」と言うが、それは、「人間」の「間」に「魔」が差して、「人間」が、「人魔」になってしまったということである。
www.odadestinyoffice.com/column005/index.php?mode=res_view&no=2

◆ 三者三様ながら、なんというコトバの自由自在。こんな風にコトバを操れたら、さぞ気持ちのいいことだろう。

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