◆ ビリー・ジョエルで思い出した。もっと驚いたおじさんがいた。ミッシェル・ポルナレフだ。2007年、フランスで34年ぶりのコンサートツアー開催、といったニュースを見たときの画像に驚いた。
◇ 〔朝日新聞〕 巨大なサングラスと澄んだ甘い歌声で、60年代にデビューし一世を風靡(ふうび)した団塊世代のアイドル、ミッシェル・ポルナレフ。表舞台から遠ざかっていた人気歌手が、34年ぶりに祖国フランスで公演ツアー中だ。62歳とは思えないエネルギッシュな舞台と変わらぬ歌声で、連日超満員の会場を沸かせている。
www.asahi.com/culture/music/TKY200704100244.html
◇ 〔RFI Musique〕 Chemise blanche, gilet noir et pantalon de cuir noir, la silhouette s’est un peu épaissie, mais les boucles blondes et les lunettes blanches sont bien celles de la légende.
(白のシャツ、黒のベスト、黒の革ズボン、体の輪郭は少々厚みを増したが、金髪の巻き毛と白のサングラスはまさに伝説のそれだ。)
www.rfimusique.com/musiquefr/articles/087/article_16785.asp
◆ 少々(un peu)、か。ワタシも腹のあたりが「少々」ふっくらとしてきた。気をつけねば。
◆ このポルナレフ、2007年の「パリ祭」(7月14日)では、エッフェル塔の脚元のシャン・ド・マルス広場で、無料コンサートを行い、サルコジ大統領を含む60万人以上のファンが集まったとか。
◆ 左:ポルナレフとサルコジ。中:パリ祭のコンサートで「シェリーに口づけ」を歌うポルナレフ。右:「愛の休日」を歌う、少々厚みが増す前のポルナレフ。