MEMORANDUM

  雨のち虹

◆ 雨が降ったり止んだり降ったり止んだり降ったり止んだり降ったり止んだり、まるで花占いのように、狐が狸に嫁入りでもしかねない、そんな妙な天気の一日を、気象台はどのように記録するのだろう? 雨のち曇りのち雨のち曇りのち雨のち曇りのち晴れのち雨のち晴れと同時に雨、それから虹!

◆ 新宿で虹を見たよ、とちょっと自慢げに友人にメールを打つ。その返事には、ワタシが見た虹よりも数倍美しい虹の画像(中央)。いったいどこで見たんだろう。左の新宿の画像では虹がよく見えないだろうから、ちょっと前の虹の写真(右)でバランスを整えて・・・負け惜しみ? というわけで、虹の歌、ふたつ(といっても、後者はあまり虹と関係がないが)。

♪ 虹の向こうは晴れなのかしら あなたの町のあのあたり
  小さな傘が羽根になるなら 今すぐとんでゆきたい私

  天地真理 「虹をわたって」(作詞:山上路夫,1972)

♪ fuir le bonheur de peur qu'il ne se sauve
  se dire qu'il y a over the rainbow
  toujours plus haut le soleil above
  radieux

  ジェーン・バーキン 「虹の彼方」(作詞:セルジュ・ゲンズブール,1983)

◆ 以下は「NHKテレビフランス語会話・ドミニクと歌おう」の解説から、ということらしいけれども、歌詞はたしかに「ひねっ」てあって、この解釈も正しいのかどうか。

◇ この歌は1983年にセルジュ・ゲンズブールがつくり、ジェーン・バーキンが歌ってヒットしました。歌詞の内容はゲンズブールらしく、ひねったものです。「幸福はあっという間に消えるはかないものだから、幸福を避けてもっとほかのことを考えなさい。幸福(虹)の彼方にはもっといいもの(太陽)がある。私との愛の幸福よりもいいものがあるはずだ」
sound.jp/chagnon/musique/nhk/2002.html

◆ 3年前の5月にも虹を見て、「誕生日プレゼント」という記事を書いた。つぎに虹を見るのはいつだろう。

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