◇ 「泣いた赤おに」の赤おにさん宛に青おにさんが書いた友情熱い手紙の方が私的には全然感動します! 是非、一度時間があったら読んでください。 ◆ 「~の方が」というのは、コブクロの「時の足音」の歌詞よりも、ということだが、それはおいといて、原本を読む時間がないので、ネットで読んでみた。浜田廣介のこの童話はだれもが一度は読んだことがあるだろう。青鬼が赤鬼に宛てた手紙の末尾はこう。 ◆ その手紙を、赤鬼は「読まずに食べた」なんてことはなくって、涙を流して泣くのだった。似たようなのに、こんな歌。 ♪ いつまでも 絶えることなく 友達でいよう ◆ 「いつまでも」と「どこまでも」。時間と空間。青鬼の「ドコマデモ」は、彼が遠く旅に出るということと相まって、時空の双方にはてしなく広がってゆくようだ。3月は別れの季節。いつかどこかで、また会えたらいいね。 ◆ 鬼の画像がないので、邪鬼で代用。 |
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