◆ 「トラウマ」というコトバを聞くと、即座にあまたのなかを虎と馬が走り回り、「でもしか」というコトバを聞くと、あたまのなかに奇妙な鹿がぬっと現れ出るようなひとであるなら、「たられば」というコトバを聞けば、きっとニラレバが食べたくなるだろう。
◆ そして、おそらく、続いて、「レバニラ」ではどうか、と考え始めているに違いない。「ればたら」?
◇ 〔道浦俊彦/とっておきの話〕 ちなみに私は「レバニラ」派です。妻もそうでした。「ニラレバ」なんて聞いたとがないといってました。もっとも彼女は、結婚するまで「天丼」を食べたことがなかった人ですから、あまり参考にはならないかもしれません。
www.ytv.co.jp/announce/kotoba/back/0201-0300/0286.html
◆ 「結婚するまで天丼を食べたことがなかった」ような人が、結婚したからといって、どうして天丼を食べることになったのやら。もしも、彼女が結婚する前に一度でも天丼を食べていれば、あるいは、彼女が同じく天丼を食べたことがない人と結婚していたら、彼女の人生は違ったものになっていただろうか?
♪ 「或いは」「もしも」だなんて
あなたは嫌ったけど
さだまさし 「主人公」(作詞:さだまさし)
〔以下、追記(2008/11/20 20:12)〕◆ さきほど今日の朝日新聞の「天声人語」を(ネットで)読んだら、あら、なんという偶然、たまたま「たられば」が・・・。
◇ だが、それから先は分からない。年金問題をめぐるテロなのか、それとも違う目的なのか。同一犯か、別人か。「たら」と「れば」の推理でつなぐ事件像は、核心部が見通せない。
www.asahi.com/paper/column20081120.html
◆ 今日の昼、定食屋のメニューにニラレバ定食があるのをみて、入ろうかと思ったが、デジカメを持っていなかったので、やめにした。しばらくレバニラ(ニラレバ)があたまから離れそうにない。