◆ 札幌市北区麻生町。 ◇ 札幌の麻生という地名は何と読むのですか? 札幌市の麻生は「あざぶ」ですか?「あさぶ」ですか? 大学生の息子が札幌にいますが、「あさぶ」と言う人と「あざぶ」と言う人がいるそうです。どちらが本当なのですか? ◇ 「麻生駅」の公式な読みは『“あさぶ”(aSabu)』であり、車内アナウンスでは『あさぶ (aSabu)』であるが、「あざぶ (aZabu)」と読まれることも多い。駅所在地の「麻生町」の読みは、札幌市役所の告示によると『あさぶちょう』である(当然、駅名もこれにあわせている)が、市民のあいだでは古くから「あざぶ」と呼びならわされ、郵便局や病院などの各種施設・店舗でも『あざぶ』を採用している例が多数あり、実態としてはどちらの読みも併用されている。 ◇ 俺生まれてから麻生を離れた事ないけど、思いっきり「あざぶ」だよ。 ◇ 僕はその麻生に住んでいますが、これは「あそう」ではなくて、「あざぶ」もしくは「あさぶ」と読みます。麻生周辺とか北区民は殆どは「さ」を濁らせて「あざぶ」と読んでいる。しかし地下鉄に乗ると、「つぎはーあさぶーあさぶー」と言っている。小学校高学年くらいで地下鉄に乗ったときにあれ?アナウンスは「あさぶ」って言っているな、と初めて気がついて、ああ、ホントは「あさぶ」なんだな、と思いつつ、言い慣れた「あざぶ」を使っている。これ、おそらく殆どの地元民がそうだろうと思う。 ◆ 《札幌市北区役所ホームページ》に地名の由来についての記載がある。 ◇ 麻生町 「あざぶ」と読む人が意外に多いが、「あさぶ」が正式呼称である。かつて、この地域の大部分が帝国製麻琴似製線工場だったことから、住民の要望で亜麻工場の昔をしのぶ、「麻生町」の名がついた。 ◆ 同じページに、「赤ん坊川」というのもあって、なにかと思ったら、 ◇ 篠路赤坊川 この川は、明治二十一(1888)年ころ、苗穂刑務所の囚人たちが掘ったかんがい溝である。当時の囚人は赤い獄衣を着ていたので、人々に赤ん坊と呼ばれていた。このことから、「篠路赤坊川」の名が付いた。 ◆ こちらの方がおもしろいかも。 |
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わたしも「あざぶ」と言ってました。赤ん坊は初耳。
次は川崎の麻生?
rororo さん、
ワタシは「あさぶ」だったかな。よそもんなので。
次? まいったな。その予定です! 写真を検索中です。