MEMORANDUM

  バス亭

◇ 旅先で、ある親子に道を尋ねたことがあった。〔中略〕 教えてもらったバス亭に行き、間もなくやって来たバスに乗った。
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◆ と、おともだちの霧さんが書いていた。乗ったバスが間違っていて、その親子があわてて車でバスを追いかけてきてくれた・・・と続く。どんな旅にも、そうした数々の失敗がふくまれているはずで、あるいは、そうしたハプニングにこそ、旅の醍醐味が隠れているのかもしれない。

◆ と、これくらい書いておかないと、続きが書きにくい。さて、引用したなかの「バス亭」という単語は、もちろん「バス停」と綴られるべきで、たんなる誤変換の結果だろうけど、山形市には「バス亭」という焼鳥屋があり、北九州市には「バス亭」というラーメン屋がある(らしい。もちろんネットで調べただけで、行ったことはない)。どちらもバス停のそばにあるのだろう。ラーメン屋と焼鳥屋というのが、なんともバス停に似つかわしく思える。これが「停車場」であったりすると、とたんに純喫茶とかバーの雰囲気がしてくるから不思議なものだ。

◆ じつは、ウチの近所にも、「バス亭」(正確には場巣亭と綴られる)という焼鳥屋があって、まさしくバス停の目の前(後?)に位置している。2年前にオープンして、すぐにつぶれるかと思ったが(その前はジンギスカン屋で、その前の前はたしかラーメン屋だった)、わりと繁盛しているようで、いまなお健在である。そのうち寄ってみることにしよう。

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