MEMORANDUM

  クレンジング

◇ 「民族浄化」 という言葉がなければ、ボスニア紛争の結末はまったく別のものになっていたに違いない。
高木徹 『戦争広告代理店』 (講談社,p.88)

ethnic cleansing 民族浄[純]化《ボスニア‐ヘルツェゴビナ紛争(1992‐95)でセルビア人がボスニアからのモスレム人やクロアチア人の武力追放を図ったことなど》.
大修館書店 『ジーニアス英和辞典』

民族浄化【みんぞくじょうか】 複数の民族集団が共存する地域において一つの多数派民族集団が他の少数民族集団を同化・強制移住,また大量虐殺によって抑圧する行為。エスニック-クレンジング。
〔1990 年代前半,ボスニアの外務大臣の依頼により,セルビア非難の語としてアメリカの広告会社が造語。マスコミを通じて広く用いられ,コソボ空爆への道を開いた〕

三省堂 『デイリー 新語辞典』

◇ 次に第二の定義の意味における 「民族浄化」 は、ボスニア=ヘルツェゴヴィナおよびコソヴォで、諸集団により相互的に行なわれた。ボスニア=ヘルツェゴヴィナで最初の引き金を引いたのはセルビア人勢力だったかもしれないし、暴行の正確な規模の確定と比較は難しいが、ともかく大きな構図としては、ここにおける暴行の数々は一方的というよりは相互応酬的である。ところが、ある時期、欧米のマスメディアは専らセルビア人によるものとして 「民族浄化」 を概念化した。その後、そうした一面性への批判も次第に増大したが、《民族浄化=セルビア人による暴行》 という一面的図式も今なお完全に消えてはいない。
《塩川伸明:「民族浄化」 という言葉について》
www.j.u-tokyo.ac.jp/~shiokawa/ongoing/notes/ethniccleansing.htm

◆ 「やられたらやり返すという考えを持っています」 と小学校の卒業文集に書いた 「とても勝ち気な女の子」 がいた。

◆ わからないことにコメントはできない。

◆ 中島みゆきの 「クレンジングクリーム」 という歌を思い出す。

♪クレンジングクリームひと塗り 醜い女現われる
クレンジングクリームひと塗り 汚れた女現われる
クレンジングクリームひと塗り 卑しい女現われる

◆ クレンザーを使うたびに、その威力に驚く。ちょっと暴力的な洗剤だとも思ったり。

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