◇ 前にも書いたと思うけれど、私の調子の悪さのバロメーターは、改札口またはバスの乗降でマンションの鍵を取り出し、反対にマンションのドアの前でウイズユーカードを取り出すこと。今朝も、バスの中で鍵を取り出し、「これはまずいぞ!」 と気づいた。ともあれ、昨日は自宅で日本ハムの試合を観戦。首尾よく勝ったのだからご機嫌なのだけれど…。 ◆ ちょっと前に、玄関のカギを閉めようとして、財布からなぜだか120円を出してしまったハナシを書いた(「としをとるのは」)。そのときは、その間違いを歳のせいだということにしたのだけれど、ほんとうは、こんな間違いは若いころからよくしでかしていたのだった。ただ、それをひとにいうのは、たんなるおバカさんだと思われそうで、遠慮していただけのこと。同じような間違いをするひとがほかにもいるとはゆめにも思わなかった。「調子の悪さのバロメーター」 か、これはまったくいい表現だな。 ◆ 冒頭の文章を引用したのは、似たような間違いをするひとがいることを知ってただうれしかったからだが、それだけで終わるのもなんなので、べつなハナシにして続ける。 ◆ たいていの場合、ネット上での出会いは自己紹介もなく唐突に始まる(出会い系のハナシではない)。ある個人の日記を、性別も年齢も住所も知ることなしに、いきなり読み始める。 ◆ 冒頭の引用に戻って、「マンションのドアの前でウイズユーカードを取り出すこと」。「ウイズユーカード」 を知らないひとは、気にもとめないだろうけれど、知っているひとは、この文章を書いたひとは、札幌在住なのかと思う。「日本ハムの試合を観戦」 ということろで、間違いないぞと思う。この 「ウイズユーカード」、正式には 「共通ウィズユーカード」 というらしい(もともとあった 「ウィズユーカード」 と 「共通乗車カード」 を統合したため、さらに 「イ」 ではなく 「ィ」 )。 ◇ ウィズユーカードとは、北海道札幌市内の複数の交通機関で利用できるプリペイドカードである。 ◆ つぎは、ある病院ののサイトから。MRI検査を受けるときには、以下のものを 「身につけたり持ち込んだりできません」。 ◇ 磁気カード:キャシュカード・テレホンカード・クレジットカード・ウイズユーカード・診療カードなど ◆ これも 「ウイズユーカード」 と記載されていることから、この病院が札幌のあることがわかる(札幌鉄道病院)。 ◆ ウィズユーカードの画像を友人から送ってもらった。来年、「FISノルディックスキー世界選手権」 がアジアで初めて札幌で開催されるらしい。ウィズユーカードにはプレミアムがついている。10000円で、1500円分のプレミアム。たいへんお得。ワタシが日常使っているのは「パスネット」。 ◇ 関東の私鉄各社で共通に使えるプリペイドカードです。発行元の鉄道会社によって名称が異なりますが共通に使えます。1,000円・3,000円・5,000円の各カードがありますが、おまけはびた一文ついていません。〔下線筆者〕 ◆ ああ、そうそう。冒頭の文章を書いたのは、札幌の出版社 《亜璃西社》 の代表、和田由美さんでした。 |
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