MEMORANDUM

  週刊誌の表紙

◆ きちんと並べられた一足の赤い靴。背表紙に「HANS CHRISTIAN ANDERSEN」と書かれた一冊の本。火のついた一本のロウソク。今週の『週刊文春』(3月9日号)の表紙。

◇ 映画 「赤い靴」 に主演したイギリスのバレリーナ、モイラ・シアラーがなく亡くなりました。アンデルセンの童話のバレエ化が素晴らしく、中学生だったぼくも感心した映画です。
『週刊文春』(3月9日号, P.160)

◆ とは、表紙を描いた和田誠の弁。ちょっとアンデルセンのことを考えていたときに、こんな表紙の週刊誌。ふだんは表紙のことなど、すぐに忘れてしまうけれど、今回はしばらく見入ってしまった。こんな「たまたま」があると、もういけない。あれこれ考え始めてしまって、収拾がつかなくなる。たとえば、赤い靴をうたった歌は多い。

◇ アイコの 「赤い靴」 は厚底靴です。他に谷山浩子 「赤い靴」、フリッパーズギター 「マイレッドシューズストーリー」、さだまさし 「赤い靴」、原田知世 「赤いパンプス」、武田久美子 「あなとと赤いシューズ」、ケイトブッシュ 「レッドシューズ(アルバム)」、太田裕美 「赤いハイヒール」、林原めぐみ 「虹のスニーカー」 など多数あります。
shoebag.jp/redshoe/redshoe.htm

◆ あと、ロウソクについても、アンデルセンについても、もう少し書きたくなるが、もう仕事に行く時間だ。仕事中にゆっくり考えることにしよう。今日はそれくらいの余裕がありますように。では、赤い靴を履いて・・・てな、わけないか?

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