◆ ヘルシンキで世界陸上が行われているらしい。400m障害で為末大が決勝に進出したというニュースを 『日刊スポーツ』 で読んだ。以下、首藤正徳の署名入り記事の一部。 ◇ 6月24日に欧州行脚へ出発する為末を成田空港で見送った。彼のスーツケースの中を見た。Tシャツやジャージーに埋もれた2冊の新書が目に入った。雑誌でも陸上本でもない。ある大物政治家の評伝と株式の専門書だった。その2冊の本に、彼の幅広い好奇心と探究心が凝縮されていた。 ◆ 新書判の専門書なんてのも初耳だが、政治家の評伝と株の本を読む陸上選手か。なんだかなあ。それを 「幅広い好奇心と探究心」 と書く記者も、なんだかなあ。 |
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