◆ 梅雨は鬱陶しい、と書いたらトンデモナイ暑さになってしまった。雨そのものが嫌いなわけではないけれど、仕事中にズブ濡れになるのもたまには気持ちのいいものだけれど、毎日だとウンザリする。しかし、それにもましてウンザリするほどの暑さだった。暑いのも嫌いではないけれど、せいぜい30度ぐらいにしてほしい。35度でもいいけれど、夜だけは涼しくなってほしい。なにせウチにはエアコンがない。というわけで、雨乞いに、てるてる坊主でも作ってみようかと思った。思ってすぐに、あれは雨乞いのためのものではないことに気がついた。あぶないところだった。いや、てるてる坊主の役目をカン違いしたこと自体がすでにアブナイ。暑さでアタマがやられたのかもしれない。 ◆ いま雨が降っている。すこし涼しい。ワタシの願いが、てるてる坊主を作ってしまおうかとするほどのワタシの願いが通じたのかもしれない。雨の神さま、どうもありがとう。もしかすると、インドのヒキガエルのおかげかもしれない。 ◇ [コチャカンダール(インド) 6日 ロイター] 先週末、東インドの村で二匹の大きなヒキガエルが伝統的なヒンドゥー教スタイルの結婚式を挙げた。村人たちは、この儀式が雨の神の怒りをなだめ、日照りに終わりがもたらされることを期待している。 ◆ このカエルの結婚式はインド各地で行われているようで、ヴァラナシ (Varanasi) でも、22日に挙行されたらしい。 ◇ People cheered, blew conches and sang songs, as the priest solemnized the marriage to the chanting of Hindu hymns by putting streaks of vermilion on the female toad’s head. / “It is believed that frog marriages please the rain god “Indra” as they live in water. So, to pray for good rains, we conducted the marriage,” said Santosh Ojha. ◆ 雨の神さまの名はインドラ。雨はまだ止まないが、仕事に出かけるとしよう。 |
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