MEMORANDUM

  坂道で

◆ 2月5日午前10時、埼玉県朝霞市泉水。街を歩いていて看板の類を見かけると、すぐ読みたくなってしまうたちなので、通りの反対側を歩いていたのだが、すぐに通りを渡って読みに行った。なになに、この坂道は「泉水の坂」という名前がついているのか。で、由来は・・・

◇ この坂のある「泉水」という地名から名前が付いたのであろう。

◆ あーあ、通りを渡ってソンした。埼玉県朝霞市の役人さん、あなた方のだれがこの文句を考えたのか知らないけど、この説明板を作るのにだって税金がかかっているのだよ。まあ、朝霞市民じゃないからどうでもいいけど。書くべきことがないなら書かなきゃいいのに。その方がペンキ代が少なくてすむ。それにしても役人ぽい文章だこと。

◆ グチを言っただけで終わってしまうのもなんなので、強引に続けると、井上陽水に「坂道」という曲があって、そのなかにこんな歌詞。

♪ 誰かが上り坂といい 誰かが下り坂という
  僕にはどちらかわからない 僕にはわからない

  井上陽水「坂道」(作詞:小椋佳、作曲:井上陽水)

◆ もちろん、ワタシにもどちらかわからない。ワタシにもわからないけれども、そんなことをふと考えてしまうのは、おそらく坂を上っているときだろうと思う。息を切らして、少しアタマがぼーっとなっているとき。坂を下るときには、そこが坂であることすらあまり意識しない。と、そんなことを、泉水の坂を上りながら考えた。

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