MEMORANDUM

  流しそうめん、そうめん流し

◆ 日曜日、蕎麦屋でソバを食べていたんである。ソバを食べながら、ソーメンのハナシになっちゃったんである。夏といえば、ソーメンだな。そういえば、流しそうめんなんてのもあるけど、ワタシはしたことないな。キミはあるかい? あれ最後まで行ったら、そのあとどうなるのかな? また上から流すのかな? 人がいっぱいいるから、そんな心配しなくていいよ。下流にいたら、なんにも流れて来ないんだから。上流にいなきゃダメなんだから。ポジションが重要なのよ。なるほど、それもそうだな。

◆ 月曜日、午前の仕事が終わって、昼飯を食べて、まだ時間があったので、どこかで昼寝でもしようということになって、近くの公園沿いの道路にトラックを止めたんである。そこには木陰があったから。そしたら、その公園で、子ども会かなにかで、流しそうめんをやっていたんである! 昼寝はやめにして、見に行った(あくまで見るだけである)。見ながらも、だれにもキャッチされずに流れていったソーメンの行方が、やはり気になる。子どもは不器用だから、手にした箸にはちっともひっかからない、そんなヤツばっかりだ。見てるほうがイライラする。なんなら、代わってやってもいいのだが。そんなわけだから、ソーメンは流れ流れて、つぎつぎと終点のザルのなかへとたどりつく。ザルにたまったソーメンの運命は? ああ、また上から流してるや! やっぱりな。もったいないからな。なんだか回転寿司のスシみたいに悲しいな。

◆ そんな感想を抱きつつ、トラックに戻り、相方と「流しそうめん」談義を始めたんだが、そいつは「流しそうめん」のことを「そうめん流し」と言うんである。

◇ 先日、ニュースで“そうめん流し”をしている風景がでていました。がっ!ニュースでは、“流しそうめん”って言っています。広島では、そうめん流しなのにどこから逆の言い方になったの?
weekly.freeml.com/chousa/soumen.html

◆ 《ウィふり調査団》というサイトに、『そうめん流しと流しそうめんの境界線は?』って調査の結果が載ってた。そうそう、ワタシの相方は鹿児島出身だった。

◇ 僕は鹿児島の人間ですが、こちらでは「そうめん流し」です。逆に「流しそうめん」て言われると違和感ありますね。鹿児島の人も夏場はよくそうめんを食べます。鹿児島では唐船峡などそうめん流しの店がたくさんあるので、そのことも影響しているのかもしれません。
weekly.freeml.com/chousa/soumen02.html

◆ なるほど、そうだったのか。そして、火曜日・・・(つづく

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