◆ たまたま買った『文藝春秋』の9月号に、今年上半期の芥川賞受賞作が掲載されていた。吉村萬壱氏の『ハリガネムシ』である。近頃すっかり虫づいているので、ハリガネムシとはさてどんな虫だろうと読み始め、あっという間に読了して、瞬時にここでハリガネムシについて書くのは得策ではないとの結論に達した。これを書くと、このサイトに今後二度とは来てくれないひとが確実にひとりかふたり、あるいはもっと。ハリガネムシとはそんなムシだ。
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