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◆ 洗濯にも選択が必要である。洗濯といってもいまでは全自動洗濯機に放り込むだけだが、その際いつも選択に悩んでしまう。この靴下は、洗濯したほうがよいのか、ゴミに出したほうがよいのか。で、たいていは洗濯することを選択して、穴が開くまではき続ける。 |
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◆ 德國(德国)で世界盃(世界杯)が始まった。参加国を中国語で表記すると、以下の通り。順に、繁体字(カッコ内は簡体字)日本語。 ◇ 歐洲區(欧洲区): 德國(德国)ドイツ、烏克蘭(乌克兰)ウクライナ、荷蘭(荷兰)オランダ、葡萄牙(葡萄牙)ポルトガル、意大利(意大利)イタリア、波蘭(波兰)ポーランド、英格蘭(英格兰)イングランド、克羅埃西亞(克罗地亚)クロアチア、法國(法国)フランス、瑞典(瑞典)スウェーデン、塞黑(塞黑)セルビア・モンテネグロ、瑞士(瑞士)スイス、捷克(捷克)チェコ、西班牙(西班牙)スペイン ◆ セルビア・モンテネグロ(Serbia and Montenegro)の 「塞黑」 は略称。「塞」 はセルビアのセ、「黑」 はモンテネグロの 「グロ」 ・・・、ではなくて(だとおもしろいんだけど)、モンテネグロを直訳した 「黒い山」 の 「黑」。塞爾維亞與蒙特內哥羅(塞尔维亚和黑山)。 ◆ トリニダード・トバゴ(Trinidad and Tobago)の 「特多」 も同じく略称。「特」 はトリニダードの 「ト」、「多」 はトバゴの 「ト」。千里達及托巴哥(特立尼达和多巴哥)。 ◆ ガーナは加納さんか。 ◆ コートジボワールの 「象牙海岸」 も直訳。 |
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◆ 問題。以下は 『ジーニアス英和辞典』 から採った単語の定義である。もとの単語は何か? ◇ つけまわす、尾行する。 ◇ 裏切る、密告する。 ◇ ふらふらさまよう、尻を出して見せる。 ◇ ぶらぶらあてもなく歩く。 ◆ 解答。順に、dog、rat、moon、swan。犬、鼠、月、白鳥。もともとは名詞として記憶している単語も、辞書を詳しく読めば、動詞としての用法があって、それが結構おもしろかったりする。理解しやすいのもあれば、関連がまったく想像できないのもある。dog に「尾行する」 という意味があるのは、犬の特性だと考えればわりと腑に落ちるけれども、それとは関係なく、“A dog dogged a dog.” などという例文を考えてみるのは楽しい。犬が犬を犬した、とか。鼠が鼠を鼠した、とか。 ◆ (問題の例文は適当に思いついたものを挙げただけなので、もっとおもしろいものが見つかったら差し替えたい。) ◆ また、英語には 「~ing」 という形をもつ単語があって、ふつう動名詞と呼ばれている(と思う)。もとは動詞である。でも、もとのもとは名詞であることも多くて、これがより面白い。日本語になっているものでいうと、たとえば、ドッキング、バッティング、サイクリング、ダブルブッキング。船舶を建造あるいは修繕する場所である dock からどのような経緯で、docking という単語ができたのが、ワタシは知らない。batting も 「バットすること」 と直訳してみれば、なんとなくおかしい。で、しばらく前から気になっているのが、これ・・・。 ◆ 「時間すること」 とは、いったいなんだろう。あるいは 「TIME すること」 とは。TIME に ING をつけ加えると、TIMING。タイミング。タイミングという日本語が time に ing をつけたものだと知ったのは、それほど古いことではない。ワタシはいつもタイミングが悪いから、時機に乗り遅れるから、そんなこともあって、タイミングの語源をさかのぼって、TIME の、「時間」 の意味を知ろうと躍起になりもする。そんなことだから、タイミングを逃してしまいのだとは承知のうえで。 |
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◇ 「夏痩せも知らぬ女をにくみけり」(日野草城) ◆ この俳句に付された坪内稔典の解説を読んでみると、 ◇ 食欲旺盛で活発な女性をうとましく眺めている俳句である。高温多湿の日本の夏には、食欲がおとろえて体重が減る。すなわち夏痩せをすることが普通のことだった。だから、夏痩せを知らぬ女性などはその無神経ぶりがうとまれた。 ◆ 死んでいくコトバの反対側で、新しいコトバが生まれ出る。 ◇ 夏の暑さで食欲が落ちてやせてしまうのがいわゆる 「夏やせ」。ところが最近夏痩せよりも夏太りする人が増えているようです。 ◆ 夏太り。数年後には、気の早い 「歳時記」 がこの語を季語として収録していることだろう。 |