MEMORANDUM

  アナクロニズム

◆ 7年前の PHOTODIARY の編集をしていた。2003年9月15日、この日は引越の仕事で甲府へ行った(ようだ)。仕事が早く終わり、そのあと温泉で汗を流し、ついでに4トントラックで昇仙峡見物。なんとも楽しい1日だった(ようだ)。

◆ 中央道下り釈迦堂パーキングエリアの所在地は、現在は山梨県笛吹市一宮町千米寺(せんべいじ)であるが、笛吹市ができたのは2004年10月12日で、当時は東八代郡一宮町千米寺だった。ちなみに、このカワイイ彫刻はなにかというと、周辺の釈迦堂遺跡から発掘された埴輪だか土偶だかを模したもの。

◆ 中央線上野原駅の所在地は、現在は山梨県上野原市新田であるが、上野原市が誕生したのは2005年2月13日のことで、2003年には北都留郡上野原町新田だった。

◆ というようないくぶん面倒な作業――といって、だれに強制されたわけでもないので、結局のところイヤではないのだろう――をしていると、ちょっと奇妙な感じがしてくる。夏休みもほとんど終わるころになってから始める宿題の絵日記のようなものだろうか。「明日から海に行きます。晴れるといいな」などと、夏の終わりに書くのはまったくしらじらしいことではあるが、その作業がつまらないかというと、かなり微妙なところがある。

◆ 1492年、コロンブスの船が近づいてくるのをアメリカ大陸から見ていたインディアンたちは、口々にこう叫んだそうだ、「ああ、ついに我々は発見された!」。

◆ コロンブスといえば、先だって刑事コロンボが死んだ。そういえば、スリランカの旧首都もコロンボだ。なぜだろう? コロンボは鳩。

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