MEMORANDUM

  上小

◆ 信州上田をほっつき歩いていると、何度も「上小」という文字に出くわすので、「はてこれはなんだろう」と考えこんでしまうはめになる。「上」はまさか「上州」ではないだろうから、「上田」の「上」でいいのだろう。「上小」で「上田小学校」ということもあるかもしれないが、これでは意味の範囲がかなり狭いので、ほかの可能性として、「上田・小諸」のことだろうかとも思ったりもしたが、どうやら違ったらしい。

〔Chakuwiki〕 上田小県(うえだちいさがた)地方、略して上小(じょうしょう)。上田小諸という考え方もあるが、小諸は佐久地方。「小県=ちいさがた」は難読だ。ドラマ「風林火山」では小県が良く出てきた。「上小」って文字だけ見てたら何かあんまし語呂良くないな。
http://wiki.chakuriki.net/index.php/長野/上小

〔 Wikipedia〕 上小地域(じょうしょうちいき)は、長野県東信地方の上田市を中心とした地域のことを指す名称で、県を10地域に分けるときに用いられる。上田市と小県郡の頭文字を並べた名称である。上小地方、上田地域、上田地方と呼ばれることもある。旧小県郡の範囲、上田地域広域連合の範囲に一致する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/上小地域

◆ なるほど。都道府県内の地域名というのは意外となじみがないもので、たとえば、東京都にしばらく住んでいても、「三多摩」地域の「三」の意味はいまだに知らないし、「城南」「城東」地域などという言い方も、それが正確にどこを指すのかよくわかっていない。まして、他府県のことになると、泊まった宿で天気予報を見ても、いま自分がどこの地域に属しているのかさえわからないことがよくある。

関連記事:

このページの URL : 
Trackback URL : 

POST A COMMENT




ログイン情報を記憶しますか?

(スタイル用のHTMLタグが使えます)