MEMORANDUM

  セントポール大聖堂の鳩おばあさん

◆ 善光寺の鳩豆売りのおばあさんを見て、メリー・ポピンズ(または、メアリー・ポピンズ)の鳩のエサ売りのおばあさんを思い出した、というひとがいる。

◇ そういえばメリーポピンズに豆売りのおばあさんがでていた。
marinezumi.blog102.fc2.com/blog-entry-884.html

◇ お二人を見ているとメアリー・ポピンズに出てくるウエストミンスター寺院の豆売りのおばあさんを思いだしてしまう。
www.geocities.co.jp/Bookend-Christie/5898/b/zen04.htm

Mary Poppins は、日本では、ジュリー・アンドリュース主演のミュージカル映画の場合は「メリー・ポピンズ」で、その原作であるパメラ・トラバースの小説の場合は、「メアリー・ポピンズ」と表記されるようで、その違いの理由は、

◇ 日本では、Maryの英国式発音と米国式発音を区別するために、英国式発音は「メアリー」、米国式発音は「メリー」と書くことが習慣になっています。
bbs3.sekkaku.net/bbs/?id=eikaiwa&mode=res&log=5352

◆ ということにあるのだろう。だから、

◇ 映画のタイトルは『メリー・ポピンズ』だが原作の翻訳本だと『メアリー・ポピンズ』となっている。これはやはりMARYの発音がイギリス式とアメリカ式で違ったりするのだろうか。わたしは子供の頃に本の『メアリー・ポピンズ』を読んでいたのでどうも『メリー・ポピンズ』という呼び方には違和感があってしょうがない。
www.jion-net.com/blog/archives/2004/12/post_322.html

◆ というひとが出てくるのはしょうがないし、映画を先に観たひとが本の「メアリー・ポピンズ」という表記に違和感を覚えるのはしょうがない。以下、面倒なので(ワタシは映画も観てないし、本も読んでないから、どちらにも思い入れがないので)、すべて Mary Poppins と書くことにする。で、この Mary Poppins に、「鳩おばあさん」が登場するらしい。

◇ セントポール大聖堂といえば、メリーポピンズ。1ペンスで、鳩のエサを売っているおばあさんのシーンが浮かびます。
blog.goo.ne.jp/elizabeth-hu/m/200903/1

◆ このひとは「メリーポピンズ」と書いているので、これは映画のハナシだろうか。ところで、セントポール大聖堂? その前には「ウエストミンスター寺院の豆売りのおばあさん」と書いているひとがいて、このひとは「メアリー・ポピンズ」と書いていたから、本では「ウエストミンスター寺院」で、映画では「セントポール大聖堂」ということになっているのだろうか。それとも、たんにどちらかが間違っているのか。ちょっと調べてみると、映画の「鳩あばあさん」は、ウエストミンスターではなくセントポールにいるらしい。それから、鳩のエサは1ペンスではなく、2ペンスらしい。

◇ ハトおばさんって言ったら『メリーポピンズ』にも出てましたねぇ・・・ あの部分は何回見ても涙が出るんです「2ペンスの歌」(涙)
gon-218.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-db0b.html

◇ 私が1番好きな場面、あのセント・ポール寺院の鳩の餌売りのおばあさんの歌が素晴らしい。トゥーペンス(2ペンス)をタペンスと発音する、いや殆どタプンと聞こえるあの歌・・・白いドームの上に鳩の群れが舞い上がる。石段に腰掛けて、鳩の餌を与えるおばあさん・・・彼女は鳥の言葉を話し、夜には大きく広がったスカートの中に鳩を入れて眠らせる・・・
www.bestlife.ne.jp/hobby/travel/england/02/15.html

◆ 「2ペンスを鳩に」(Feed the Birds)。

◆ 調べがつかなかったが、はたしてウエストミンスター寺院に鳩おばあさんはいるのだろうか。

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