MEMORANDUM

  カール・マルデン死去

◆ 2009年7月1日、カール・マルデン(Karl Malden)死去。

〔シネマトゥデイ映画ニュース〕 映画『欲望という名の電車』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したベテラン俳優カール・マルデン氏が、ロサンゼルスの自宅で老衰のため亡くなった。97歳だった。
www.cinematoday.jp/page/N0018681

◆ たまたまこのニュースを目にして驚いた。驚いたのはワタシだけではないだろう。マイケル・ジャクソン死亡のニュースにも驚いたが、これとはわけが違う。死んだことに驚いたのではない。彼がつい最近まで生きていたことに驚いたのだった。あたりまえだが、だれでも死ぬまでは生きている。そして、これもあたりまえだが、ただ生きているだけではニュースにならない。

〔Telegraph〕 When Karl Malden died last week, at the age of 97, I was shocked – not least because I hadn’t known he was still alive. He was already middle-aged in Elia Kazan’s wonderful A Streetcar Named Desire (1951), where, at 39, he won an Oscar for his role as Blanche DuBois’s awkward, idealising suitor Mitch. His friend Marlon Brando, 12 years his junior, died a while ago, as had all the other leading figures in the film.
telegraph.co.uk

◆ 12歳年下のマーロン・ブランドが死んだのは、2004年7月1日。5年前の同じ日だった。

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