MEMORANDUM

  ヒナゲシの花占い

〔朝日新聞:2009年4月18日23時1分〕 ナガミヒナゲシの赤い花が都市部の道ばたや空き地で目立つ季節になった。〔中略〕 ナガミヒナゲシは1961年、国内では初めて東京都世田谷区で報告された。90年代後半以降になると、本州の内陸部や日本海側へも生育地を広げた。花は美しいが、その急増ぶりから在来種との競合、農地での雑草化などが心配されている。
www.asahi.com/science/update/0418/TKY200904180186.html

◆ そんな、道端のナガミヒナゲシを見ながら、思わず「♪おっかのうえ~ひんなげしの~」と歌いだしてしまった、なんてことはさすがにないけれど、

♪ 丘の上 ひなげしの花で 占うの あの人の心
  今日もひとり
  来る来ない 帰らない帰る あの人はいないのよ 遠い
  街に行ったの

  アグネス・チャン 「ひなげしの花」(作詞:山上路夫,1972)

◆ ヒナゲシの花占い。

◇ ひなげしの花びらは四枚しかないので花占いには向いていませんな
ottosii.tenkomori.tv/e93741.html

◇ 納得いかないと言えば「丘の上、ヒナゲシの花で~、占うの、あの人の心~」って言うけれど、4枚しか花弁がないヒナゲシの花で、どういう占い方をするのか。これも俄然、納得いかない。
home.att.ne.jp/omega/HAL2000/koen/k017.html

◇ 「来る来ない・帰らない帰る~」この歌の作詞家はすごい!というのもポピーの花弁は4枚なんですよね。普通花占いってもっと花弁の多い花でやりません?たった4枚じゃ結果はわかりきってる・・・・・(^_^;)
kyonch.cocolog-nifty.com/www/2007/03/post_9a23.html

◆ ワタシも、そう思う。花占いをするなら、ヒナゲシではなくて、ヒナギクではないかと。けれど、その先を考えるひともいて、

◇ ちなみに・・・ヒナゲシの花弁って4枚だから、花占いすると、すぐに結果が分かるけど。んー。答えが見えてるから・・・余計に切ないのかしらね・・・。
stabile.exblog.jp/10181452/

◇ 「この女性は彼が自分の元に帰ってこないことを知っているの。知った上でヒナゲシで花占いをしているんだと思うよ。悲しいね」
blog.goo.ne.jp/yottanko/e/b288a5a7fa7010184ab04d751630d09f

◇ ひなげしの花びらは4枚なのである。花を一目見れば、花占いの答えは一目瞭然なのだった。それでも少女は、毎日のように、丘に登っては答えの分かっている花占いを繰り返すのである。
 花びらが4枚であるということを知ったのも最近である。物事を知らないにも程がある、とはこの事だろう。4枚であることが、これほど少女の一途さを表しているとは。
 そうして、もう一つ知ったのは花言葉である。ひなげしの花の意味は「慰安」であると教えられて、衝撃を受けた。この少女は虚しく、花占いを繰り返しているのではなく、そのことで心が慰められていたのだ、と分かったからだ。間違いなく、私の中では名曲となった。

fmn1.jp/2007/05/post-4.php

◆ 深読みであるのかないのか、ワタシにはわからない。ただ、小学生高学年のころ、アグネス・チャンの下敷きを使っていたことを思い出して、それを最後にさりげなく書きつけておきたかったわけ。

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