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  嘉永四年の人びと(つけたし)

「嘉永四年の人びと」の名前を引き写しながら、やっぱり、女性がひとりもいないな、と思い、まあ、そんなものだろう、とも思った。なにしろ、江戸時代なんだから。それでもちょっと気になって、というよりヒマな時間があったからだが、ふたたび成子天神社に石灯籠を見に行った。そうして、端からかたっぱしに名前を読んでみると、あにはからんや(使い方合ってますか?)。いたのである、たったひとり、女性が。その名は「船橋屋太兵衛娘の一」。でも、こりゃ、名前じゃないよね。いや、もしかすると、「いち」という名前なのか? とにかく、女性であることはまちがいないだろう、娘なんだから。もちろん、大年増かもしれないが・・・。

◆ もうひとつ。石灯籠の台座の名前を引き写しながら思ったのは、意外にカンタンな作業だな、ということ。いくつかむずかしい字体の漢字もあったが(廣嶌屋→広島屋、龜太郎→亀太郎)、それを除けばすんなりと入力できて、ちょっとびっくり。ただ、画像の漢字がよくわからない。「岡田屋与*衛門」「廣嶌屋吉*ヱ門」の「*」のところ。「ナ+匕」みたいに書かれている字。これは、「右」なのか、「左」なのか? どなたか、教えていただけると幸いです。

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