◆ キュウリグサ(胡瓜草)。学名:Trigonotis peduncularis。忘れな草に似た雑草。蕾はピンクで花はブルー。国語辞書にも載っていて、
◇ きゅうりぐさ 【胡瓜草】 ムラサキ科の一、二年草。原野に生える。全草にキュウリに似た香りがある。高さは 20cm内外。根葉は卵円形で長い柄(え)があり、茎葉は狭卵形。春、茎頂に淡青色の小花をつける。
三省堂 『大辞林』
◆ とあるが、あまり理解できたような気がしない。たとえば、上記の記述には花弁の大きさにかんしては、なにも書かれてはいないが、数ミリ程度のキュウリグサの花の小ささを実感するためには、
◇ メーッチャ小さい花を咲かせます。てんとう虫より、全然小さい。だって.てんとう虫が花の上に乗ると隠れちゃいますもん!!
people.zozo.jp/yuppyfj/item/287354
◆ というような、ブログの文章のほうがよほど参考になる。というわけで、以下すべて、ブログからの引用。
◆ キュウリとの匂いの類似。
◇ ロマンがなく、即物的ですが、キュウリグサ(胡瓜草 きゅうりぐさ)は、「 葉をもむとキュウリの匂い」がするのが名の由来。というので、葉をつみ、もんでみましたが「キュウリの匂い」はしなかった… 連れにも匂いをかいでもらったけれど、同じ。「匂わない」。
www.bigme.jp/00-07-05/07.5.20/07.5.20.htm
◇ キュウリ草は、茎とか葉っぱを踏んだり潰したりすると、キュウリの匂いがするから、胡瓜草って付けられたらしいけど、全くキュウリの匂いやって思ったことナイ。。
people.zozo.jp/yuppyfj/item/287354
◇ 名称は葉を揉むときゅうりの匂いがするということに由来。きゅうりの匂いと言っても単に青臭いだけできゅうりだなあと分かる人は少ないだろう。鮎も西瓜の匂いがすると言われているが,そう感じたことは一度もない。
www3.atword.jp/as716/?p=211
◇ 葉や茎を揉むとキュウリ(胡瓜)の匂いがすることから、キュウリグサ(胡瓜草)という名前がつけられました。とはいえ、最近のキュウリ(胡瓜)は、昔ほどそれらしい匂いがしなくなりましたので、キュウリ(胡瓜)の匂い自体を知らない方も多いかもしれません。
linghum.blog119.fc2.com/blog-entry-219.html
◇ 鹿児島では、大根を切って、この草の汁を加えると、キュウリもみの風味がするのでよく用いる、って講談社の園芸百科辞典に書いてあったけど、ホンとかしら?
nannjyamonnjya.blog68.fc2.com/blog-entry-165.html
◇ キュウリ草、あまりにもたくさん生えているので少しぬいてみました。その後手の匂いをかいだら、少しきゅうりっぽい匂いがしたような気がしましたよ。もちっとかわいい名前でもいいのに・・。
snowdrop.air-nifty.com/kotori_blog_/2006/05/post_41ed.html
◆ キュウリグサという名前にたいする違和感。
◇ キュウリ草 可愛いですねー♪ その匂いで名前がついたとか、、、もっと可愛い名前が付くと良かったのに。。。 でも、分かり易いって点では良いのかも?
yukarin051.exblog.jp/8318807/
◇ こんなにかわいい花なのに、胡瓜草って…。もっと、かわいい名前をつけたらいいのにね。
muguet.blog.shinobi.jp/Entry/196/
◇ キュウリクサイ。キュウリクサ! でももっと見た目で名前つけてあげて欲しいですよね。こんなちっちゃな花なのに。
nannjyamonnjya.blog68.fc2.com/blog-entry-165.html
◇ キュウリ草・・・・梨木香歩さんの小説「西の魔女が死んだ」に出てくる花です。〔中略〕 この小説に出てくる少女は、このキュウリ草を「ヒメワスレナグサ」と呼んでいました。まさに、その通りですね。
mekealohtakaphoto.ti-da.net/e2117513.html
◆ そのうち、読んでみることにしよう。