MEMORANDUM

  女心と秋の空

◆ ワタシは男性で、かれこれ四十年以上も生きてきたけれど、情けないことに、女性という存在を理解できたためしがない。

◆ 碑文谷公園の池でボートに乗っていた二人の女性(といっても、まだ子どもだが、子どもだからといっても、女性であることには変わりがない)が、陸地で休んでいたガチョウに向かって、なにやらエサを投げた。ガチョウは喜んで、ボートの方へと泳ぎだす。あまりにボートに近づいてきたので、少女たちは驚いたふりをして、「きゃあ」と嬌声をあげる。あげくにオールでガチョウを追い払う。あわれなガチョウは、すごすごとボートから遠ざかる。あたまのなかは疑問符でいっぱいだ。

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