MEMORANDUM

  イカの塩辛・ブリの目玉

◆ 先日、引越の移動中に茨城の大洗に寄って、港のそばの「大洗海鮮市場」という魚介類の直売店で、昼食に海鮮丼を食べた。食後に、店内をぶらつくと、名物のアンコウが物珍しくて、みとれていたら、写真を撮るのを忘れた。とりあえず、お土産に (といってももちろん自分で食うのだが) イカの塩辛を買った。そのあと港で釣り人をひやかしたりして、まったく観光客気分になって、いったい何しにきたのかと考えているうちに、お客さんをずいぶん待たせてしまった。

◆ というわけで、イカの塩辛は大好きである。けれども、食べ物のスキキライはほとんどないと何度も書いたけれども、キライなものがひとつあった。魚の目玉である。イカの塩辛のあと、週に一回の障害者のKさんの介護の仕事に行って、その日は、前の当番のひとが夕食のオカズを作っておいてくれたので、それをそのまま食べたのだが、それがブリ大根で、頭も入っていた。「この目玉のまわりがうまいんだよな」 というKさんのことばに心底身震いがして、目玉はふたつしかなくてよかったと思いつつ、希望者に謹んで進呈したのでありました。

◇ 母が小さかった頃には、6人家族でよく魚スープを食べていたそうなんですが、大抵スープには魚を1匹しか入れないため、多くても目玉は2つしかないんですよね。だから毎回その目玉を得ようと、家族6人で競っていたそうです。微笑ましい話です。
www1.obi.ne.jp/~hn7y-mur/forum/show5.cgi?ID=532&NUM=69

◆ ぜんぜん微笑ましく、ない!

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