◇ 1953年ハンガリー生まれ。1971年国際数学オリンピック金メダル。1988年より日本在住。 ◆ これは、ピーター・フランクルの経歴。ハンガリー、オリンピック金メダル。もうひとりいる。ハンガリー、オリンピック金メダル、くわえて、ハンマー投げ。アヌシュだ! ◇ 先日は、国際オリンピック委員会(IOC)の検査官がハンガリーまで行って再検査を求めたが、「やっていない。尊厳を傷つけられた」と彼のボディーガードに検査官は追い返されたとか。 / 今は「屈辱を受けた。引退する」と言っているらしいが、やっていないなら正々堂々とおしっこを出せばいいじゃない。このオリンピックで、負けた人の、その後の美しい態度や人柄に触れているせいか、余計に腹が立つ。 ◆ 「やっていないなら正々堂々とおしっこを出せばいいじゃない」、この発言の主は増田明美である。成田高校で増田明美と同級生だったやつが大学にいたのを思い出したが、それはいいとして、うん? なんのハナシだったっけ? ◇ Annus Adrián 1973. június 28-án született Szegeden. ◆ これが、ハンガリー語か。はじめて目にする (おそらく最初で最後だろう)。 「アヌシュ・アドリアーンは1973年6月28日、セゲド (Szeged) で生まれた」 と書いてあるらしい、たぶん。語末の "s" は 英語の "sh" のように発音するそうなので、カタカナでは、アヌスではなく、アヌシュ。 ◇ 盗っ人猛々しいマジャール野郎アヌスだかアヌシュだか。 / 五輪からハンガリー人を追放してもいいと思う。 ◆ こんな名前が出てくると、こんなハナシばっかりになる。 ◇ 古舘が昔「一文字違うとエラい事になる訳でありますが」と言ってますた ◇ オリンピックの確信犯は名前を変更の刑。「アヌシュ」改め「アヌス」に決定じゃ。アヌス。ケツの穴に他人の尿を持つ男。ついでに金も剥奪して、宦官だな・・・・ ◆ 下品だけれど、最後の 「金も剥奪して、宦官」 というトコロで不覚にも笑ってしまった。ザブトン一枚。 ◆ 競馬でも、海外からの遠征馬で1996年の毎日王冠を勝ったアヌスミラビリスという馬がいて、 ◇ アラビア語で"奇跡の年"を意味するらしいですが、毎日王冠を勝ってしまい各メディアがこぞって"アヌス突っ込む" "アヌス大穴" "アヌスにきつい一発くらう" "アヌス…"と餌食にしていました。 ◆ どうでもいいけど、アヌスミラビリス (Annus Mirabilis) はアラビア語ではなくて、れっきとしたラテン語で、 ◇ annus mirabilis: A year of wonders (Often applied in English History to the year 1666, noteworthy for the war with the Dutch, the Plague, and the Great fire of London. See Dryden's poem "Annus Mirabilis.") ◇ (AN-uhs mi-RAB-uh-lis) A Latin expression meaning “miraculous year.” The term refers to a year in which an unusual number of remarkable things occurred: “The Waste Land and Ulysses both appeared in 1922, the annus mirabilis of modern literature.” ◆ やっぱり、アヌシュのハナシはどっかへ行っちゃった。どうもタイトル通りにいかない。 |
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