◆ めぐりめぐってたどりついた相田くひをというひとのサイトに、こんなことが書いてあった。 ◇ 猫おばさん どこの町にもいるだろう。野良猫たちにエサをあげている猫ボランティアの中年女性だ。月刊誌「猫の手帖」には平成猫バカ列伝という実質猫おばさん紹介ページがあり、猫のために猫専用家を築てただ、数十キロ離れた某大学構内にカートン買いした猫缶をストックし毎日エサやりに来るだ、猫30匹飼って離婚しただ・・・尋常ならざるあまりの猫バカぶりに感動すら覚えるのだが、猫の手帖を2年も定期購読していると、おのずと猫おばさんには独特の顔があることに気付く。実際、家の近所や会社の近くで見かける猫おばさんも、不思議なことにまったく同じような顔つきなのだ。 ◆ 月刊誌「猫の手帖」なんてのがあるのだな。見るのがコワイ。鳩おばさんのための「鳩の手帖」はあるのだろうか。ないだろうな。 ◆ そういえば、スリランカの印象の最初は、野良犬だった。自由な犬たちの動きに面食らい、とまどいをおぼえ、遅れて、日本には野良犬がいないのだった、と気がついた。 |