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◆ 先日の「メメメにハハハ」という記事で、 ◇ 薬師へめめめ戸隠へはははは ◆ という古川柳を紹介したが、念のために『誹風柳多留全集』(岡田甫校訂,三省堂)で確認してみると、あれあれあれ、「は」がひとつ多かった。つまり、「はははは」ではなく「ははははは」。 ◇ 薬師へめめめ戸隠へははははは ◆ 歯の四本が五本になったところでたいした違いはないのかもしれないが、これを単純に「ハハハハハ」と読んでもいいものやら、よくわからない。もしかしたら、 ◇ 子子子子子子子子子子子子 ◆ のように、特別な読み方があるのかもしれない。ちなみに、上の十二の「子」は、 ◇ 〔Wikipedia〕 「ねこのここねこ、ししのここじし(猫の子子猫、獅子の子子獅子)」と読む。この問題を考え出したのは嵯峨天皇、解いたのは小野篁であると伝えられている。 |
![]() ![]() ◆ 「うみのこ」という船の前に、カモメが二羽。ああ、なるほど、ウミネコにウミネコか、と思われた方は早合点。船の名は「うみねこ」ではないし、カモメはユリカモメでウミネコではない。念のため。 ◆ さらには、ここは琵琶湖で、「うみのこ」は「海の子」ではなく「湖の子」。歌でいえば、「♪ われは海の子 白浪の」(文部省唱歌)ではなく「♪ われは湖(うみ)の子 さすらいの」(琵琶湖周航の歌)の方。かさねて念のため。 ◆ この「うみねこ」号、《滋賀県立びわ湖フローティングスクール》の学習船だそうだ。 |
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◇ とくに嫌いなのはカマキリだった。北海道ではあまり見かけないのだが、のちに大学院生になって神奈川県の横須賀で研究生活を送っていたころ、研究室の窓からカマキリが入ってくるのが怖くて仕方がなかった。窓ぎわに液体窒素をばらまいて殺していたほどだ。 ◆ 嫌いなことはよくわかったが、その理由についてはやはりよくわからない。とはいえ、その理由をとくに知りたい理由もないので、つづきを読む。宇宙飛行士の候補に選ばれて、札幌から松戸に引越してきた毛利さん。 ◇ いちばんのカルチャーショックは、常磐線の殺人的なラッシュだった。最初のうちは、すでに超満員でホームに入ってくる電車にどうやって乗ったらいいのかわからず、何本も列車を見送っていた。あの混雑にはいまだに慣れることができない。いや、あれに慣れてしまったら、人間の根源的な活力とでもいおうか、とても大切なものが失われてしまうような気がする。 ◆ ワタシもほぼ同感。むかしはそんなことをよく考えた。いまでも「あれに慣れてしまったら、とても大切なものが失われてしまうような気が」どこかでしている。とはいえ、失われてしまうだろう「とても大切なもの」が「人間の根源的な活力」といったものであるのかどうか。少なくとも、「人間の」という限定は大げさに過ぎるだろう。せいぜい「日本人の」か、あるいは「北海道人の」ぐらいが適当ではないだろうか。たとえば、「乗車率300パーセント」の満員列車を作り出すインドの人々が「人間の根源的な活力」に欠けているとは、とてもじゃないけど、思えない(「電車はディーゼル車」)。ところで、インドの満員列車に痴漢はいるのだろうか? |