MEMORANDUM

  六本木通り

◆ 東京に住んではいても、ヒルズ族であるわけでもないので、六本木にはほとんど縁がない。ときたま仕事で行くくらいだ。よく知られているように、六本木界隈には外国人が多い。

◆ 昨日、六本木で仕事があった。六本木通りにとめたトラックのそばを、若い金髪の白人女性が歩いてくる。彼女がワタシの前を通り過ぎるまさにそのとき、彼女は手にしたケイタイに向かって、こう叫んたのだった。

◇ Roppongi fuckin' dōri!

◆ ロッポンギ・ファッキン・ドーリ。たぶん ケイタイの向こうで 「いまどこにいるんだい?」 とでも聞かれたのだろう。で、彼女は答えたのだろう、「六本木ファッキン通りにいるわ」。

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