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  神社のシャッター

◇ 女優の藤原紀香さん(35)とお笑いタレントの陣内智則さん(33)が30日、神戸市のホテルオークラ神戸で結婚披露宴を行った。
www.sankei.co.jp/culture/enterme/070530/ent070530002.htm

◆ というニュースで、2月に生田神社で行われた結婚式にかんするニュース記事のことを思い出した。

〔日刊スポーツ〕 17日に生田神社(神戸市中央区)で行われる女優藤原紀香(35)とお笑いタレント陣内智則(32)の挙式が、完全非公開の“目隠し挙式”となる可能性があることが4日、分かった。同神社では当日、ファンら1万人の来場を想定し、混乱を避けるため、境内に通じるすべての門を閉鎖予定。本殿を望む正門には、格子状のシャッターに加え、中が見えないよう遮へい物を設置する案も検討中。敷地内には100人の警備員が配置される予定で、2人は厳戒態勢の中で式を挙げる。
osaka.nikkansports.com/news/p-on-tp5-20070205-152102.html

◆ たいしたことではないが、ああ、シャッターのある神社もあるんだな、と思ったのだった。

◆ ワタシの 《PhotoDiary》 には、よく神社が出てくるが、これにはたいした理由がない。信心深いわけでもないし、神道に関心があるわけでもない。ただ、町をあちこちぶらついて、疲れてくると、どこかで一休みしたくなり、そんなときに、すこし目線を上げてあたりを見渡すと、どこかにこんもりと茂った緑の木立ちの一画があって、たどりつくと、そこがきまって神社である。

◆ シャッターのある神社は少ないだろうと思う。そもそもワタシがよく行くような小さな神社には鳥居はあっても門がない。お寺とはそこが違う。お寺にはたいてい門があって、小さなお寺であればあるほど、個人のお宅におじゃましているという気がして、落ち着かない。遅くに行くと、門はもう閉められていて入れない。それにひきかえ、神社にはいつでも行ける。門がないので閉めようがない。なんとも開放的な場所で、散歩には最適だ。たいていはだれもいないので、静かでいい。神社は公園ではないが、ワタシには公園のようなものだ。そういえば、境内の片隅にすべり台やブランコがある神社もよく見かける。

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