MEMORANDUM

  EBTG

◆ ABB (Anyone But Bush) のことを書いていたら、EBTG (Everything But The Girl) のことを思い出した。どちらにも 「~以外」 という意味の but が含まれているという単純な理由なんだけど。

◇ EBTG はトレイシー・ソーンとベン・ワットの夫婦デュオ。お互い自主制作でレコードを作っていて、それが同じインディー・レーベルから出たことで知り合い、やがて恋に落ち、一緒に音楽をやってるうちに結ばれた二人。
www.hanakowest-cafe.com/hashimoto/2001_02.asp

◇ '82年に結成されたトレイシー・ソーンとベン・ワットによるユニット。都会的センスとある種の倦怠感がよぎるサウンドは、彼ら独特のものである。その代表的な曲が『Driving』である。
www.kjps.net/user/m31fb3/e.htm

◆ 「Driving」 は好きな曲で、こんな雨の日にはぴったりだ。さて、いままで気にしてこなかったけれど、この 「エヴリシング・バット・ザ・ガール」 というユニット名はどういう意味なんだろう?

◇ バンド名の由来として Nothing but the girl 「何をやっても駄目だけど彼女がいるから」 というバンド名をベンが発案したが Everything but the girl 「何をやっても出来るけど彼女は無理よ」 とトレイシーがクールにアレンジしたというエピソードもありバンド名も音に負けず素敵。
www.geocities.co.jp/HeartLand-Renge/9909/music/everythingbutthegirl.html

◆ それぞれたった4つの単語からこれだけの物語が作れるものだろうか? よくわからない。nothing but というのは熟語で only の意味だと教わった記憶もある。それならば、

◇ この、不思議なグループ名は、Nothing But The Girl ―― ただの女の子に過ぎない ―― をもじったもの
blog.goo.ne.jp/byrdie/e/52da0c36c908dbb4f67141260f2832ea

◆ と考えたほうがいいような気もするが、もじったあとの意味はどうなるのか? そんなことなら、

◇ 二人の通っていた大学の近くにあったお店の名前です。なんでも家具雑貨品を扱っていたらしいですが、今はもうないそうです。
www.cafebleu.net/ebtg/b_profile.html

◆ といった即物的な説のほうが信用できる気もしてくる。などなど、あちこち検索してみたけど結局よくわからないので、そんなことは本人に聞けば早い、などという投げやりな結論にしてしまおうかと思ったとたんに、こんなのを見つけました。

◇ この名称ですが、昔の冒険もの、海賊もの等で最後の一行としてよく使われたという話を読んだことがあります(違ってたらすいません)。 / < こうして彼はすべてを手にした。ただ彼女を除いては >
www.kanshin.com/index.php3?mode=keyword&id=130752

◆ これはかなり気に入ったので、ひとまず終わりにすることにして。でも、ホントのところはどうなんでしょう?

◇ I'll come driving fast as wheels can turn

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